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ダ・ヴィンチ・コード〈下〉
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    評価:
    ダン・ブラウン,越前 敏弥
    角川書店
    ¥ 1,890
    (2004-05-31)
    ダン・ブラウンは本書『The Da Vinci Code』で、世界を舞台にした殺人ミステリーの醍醐味と、2000年に及ぶ西洋史から選り抜いた魅惑的な謎の数々とを組み合わせた、知的で明快なスリラーを見事に創造した。

    閉館後の静寂に包まれたルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それは、キリストの時代以来、ある秘密結社により守られてきたベールをはがすものだった。殺人の被害者は、古くから連綿と続くその秘密結社の総長。彼は死の直前、不気味な暗号を犯行現場に残していた。その暗号を解くことができるのは、被害者の孫娘で著名な暗号解読者でもあるソフィー・ヌヴーと、高名な象徴学者のロバート・ラングドンのみ。ふたりは事件の容疑者となる一方で、ヌヴーの祖父の殺人事件のみならず、彼が守り続けてきた、古くから伝わる驚くべき秘密の謎をも調べ始める。警察当局と危険な競争者の追跡を間一髪ですり抜けながら、ヌヴーとラングドンは謎に導かれるまま、息つく間もなくフランスとイギリスを、そして歴史そのものを駆けめぐる。前作『Angels and Demons』(邦題『天使と悪魔』)に続く本書は、ページを繰る手が止まらないスリラー作品に仕上がっていると同時に、西洋史の驚くべき解釈をも披露している。主人公のふたりは、モナリザの微笑みの意味から聖杯の秘密にいたるまで、西洋文化の大いなる謎をめぐる知的かつ魅力的な探索に乗り出す。ブラウンの解釈の真偽に難癖をつける向きもあるかもしれないが、その推測のなかにこそ、本書のおもしろさがあるのだ。思わず引き込まれる『The Da Vinci Code』は、豊かな思考の糧となる1冊だ。(Jeremy Pugh, Amazon.com)


    あ〜!!夜更かしして読んでしまいました・・・。
    西洋史と古代宗教の知識がちりばめられていて、知識欲も満たされます。
    うんちく系推理小説。島田荘司とか京極夏彦系です。
    京極さんのはうんちくが推理小説の3倍あるんでしんどくて途中でやめてしまった・・・。
    ダンブラウン氏のはうんちく半分推理半分で丁度よかったです。
    ものすごく重い読書になるかとおもいきや、結局二日で読めた。案外軽かった。
    推理小説好きにはスイスイいきやすいです。
    ↓以下強烈にネタバレなんで隠す。

    面白かったです。
    最初の館長さんの死に方がやたら印象的なんで思わずビビリましたが、ビビるのはそこくらいかな。出だしの雰囲気は「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」的な手法。冒頭におもいっきりグロい死体をおいておく。その恐怖と緊張感をうまく警察の追跡という形でひきのばしながら、下巻へつないでそのまま結末へ!みたいな。

    最初らへんからなんとなくソフィーはあれかと予測はつけてましたがその通りでした。
    イエスの血筋が残ってるとなったら教会はびっくりだね。
    でも実は教会が追っていたわけでもなかったという・・・おじいちゃんとおばあちゃんの念のため作戦だったという・・・そこらへんは、まあダンブラウン氏も教会を殺人集団に書くことはできないもんなあと妥協。

    いけすかない警部は最後いい人になって終わったので、わしは自分の推理がはずれていたことにショック。警部の下巻中盤の態度の豹変ぶりにびっくりです。
    おいおい警部はわざわざわしらの犯人当ての目くらましにおいたな作者よ・・・。
    実はあの人が黒幕なんてなあ。犯人はやっぱり最後まで当たりませんでした。
    新興宗教がちょっとからんでたけど、具体的にからんだのはシラスくらい?司教さんは具体的な犯行については何も知らない感じでしたね。
    シラスの最後はなんだか高村薫さんの「わが手に拳銃を」だったか「黄金を抱いて翔べ」だったか、どっちか忘れましたがその中の中国人の少年と重なりました。。銃弾の傷で次第に眠るように死ぬシラスと、主人公にもたれかかって教会で死ぬ相棒がなんか重なる。こいつが一番かわいそうかな。

    もっと陰謀渦巻く組織的なお話かと思いきや、聖杯マニアのおっさんの犯罪というオチ。
    でも十分楽しませてもらいました!
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