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「夜は短し歩けよ乙女」
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    夜は短し歩けよ乙女
    森見 登美彦著
    角川書店 (2006.11)
    通常24時間以内に発送します。

    「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。ふたりを待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった…。キュートで奇抜な恋愛小説in京都。『野性時代』掲載を単行本化。


    この小説も他のブログ様や書評を読むと「四畳半神話体系」のときと同じく賛否両論があるようです。でもわしは今回も面白かったけどな〜。
    独特の森鴎外チックな言い回しとか。そこはかとなく漏れ出すお笑いの雰囲気とか。
    天然ボケのヒロインとストーカーの主人公とか。
    全部ひっくるめて異京都世界の住人です。
    最後もうまくいってよかったね〜という感じ。森見さんの小説は大好き。

    ただ、この小説に出てくる四条にある「ミューズ」という喫茶店。
    わしも大学時代からよく利用していたのですが、最近友達とフラっと寄ってみたらつぶれてました・・・・。ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
    友達とショックを受けて帰りましたYO
    すっごくあそこの雰囲気好きだったのに・・・。そんな哀愁もこめて読みました。
    一番好きなのは最初のお酒の話。
    第一話目はこの世界に入り込むための序章でしょうか。次第に京都であって京都ではない異京都に読者もまきこまれ、フシギ疑似体験をすることになるでしょう。李白さんの乗り物が表紙の絵になるのかな?一話目を読んだあとに表紙を見ると結構面白かったり。
    次に学園祭。
    「黒髪の乙女」の天然っプリがかわいいです。背中に緋鯉のぬいぐるみを背負い、達磨の首飾りをしてゲリラ演劇の主人公。異様だ。異様すぎる。でもそんなものが許されるのが京大の京大たる所以だと思う。常識人しかいない京大は京大じゃないと思う。最近の京大生はソフトになりすぎてつまらないと思う今日このごろ。(京大生のみなさんスミマセン。

    樋口さんと綿貫さんもいいキャラです。森見さんのお話は脇役が濃くていいですね。
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     (ま行)森見登美彦 * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶

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