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「光の帝国」
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    光の帝国
    光の帝国
    posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.20
    恩田 陸著
    集英社 (2000.9)
    通常2-3日以内に発送します。

    おもしろかったです。
    なんか筒井康隆を彷彿とさせる展開でした。
    恩田女史には「七瀬ふたたび」みたいじゃない、異能者に優しい未来を与えてくれることを期待します。
    内容(「BOOK」データベースより)
    膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。

    一話完結ですが、それぞれが最終話に帰結していきます。
    全てはそのためにあった!!みたいな(笑)
    彼等がなぜ一つ所に定住しないのか、人々を幸せにできるようなすばらしい能力をなぜひた隠すのか。話を読み進むにつれて彼らの悲しいエピソードが明かされていきます。とてもつらく悲しい。この先ハッピーで簡単に終わらないことが容易に想像できます。
    ただ、最後にはかならず希望のかけらが残されている。そのかけらが集まって、今後どうなっていくのか、期待大です。
    そんな晴れ晴れしい感じで今回は読み終えられました。
    わしは最初のお話と、二つの茶碗という話がいいとおもいます。
    色んな能力を持つ人がいて、そこに普通の人も知らず関わって不思議な縁が生まれていく。
    昔話みたいな穏やかな語りが良くて、引き込まれます。続きも出てるんだよね・・?早く図書館にいかなきゃ!彼らはなにを成し遂げようとしているのか??今個人的に恩田陸が熱い!!
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     (あ行)恩田陸 * comments(2) * trackbacks(2) * - - * moji茶

    comment

    >早く図書館に行かなきゃ。
    が、何気にツボでした。(笑)
    いいなぁ〜Moji茶さん。

    この後は、「蒲公英草紙」「エンドゲーム」とどうぞ。(*^。^*)
    ワルツ * 2006/09/19 10:25 PM
    >ワルツ様
    おはようございます。これくらいしか恩恵がないもので・・・・イヒ
    おお「エンドゲーム」も続きなんですね〜。
    早速棚へGO!です。

    moji茶 * 2006/09/20 8:10 AM









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    『チョコレートコスモス』恩田陸 * まろ茶らいふる | 2006/09/21 10:26 PM
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    恩田陸を読む * 恩田陸を読む | 2006/10/03 8:54 PM