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「家守綺譚」
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    梨木 香歩
    新潮社
    ¥ 1,470
    (2004-01)

    素晴らしかった!大好きですこういう話。
    時代は明治大正あたりでしょうか。主人公の棲む場所はまるで異次元との境目にでもあるかのように不思議な出来事が度々おこります。それがまたとても幻想的で、美しい情景が眼前にひろがるようです。
    そして住人も不思議な人ばかり。狸や花の精なども登場します。

    ちょっと夏目漱石の「夢十夜」を思い出しました。
    夢かうつつか、静寂と幻想の世界。

    時々たずねてくる、異世界にいってしまった親友との語らい。
    このシーンだけいつもなんだか寂しいカンジがしました。

    文体もちょっと昔っぽい言葉使いになっていたり、作品の演出も凝っています。
    ああ、かなり好きです。雰囲気がいい。
    各章が花の名前なのも洒落ています。
    自然豊かで浪漫あふれる一人称小説。これはイケる!
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     (な行)梨木香歩 * comments(4) * trackbacks(1) * - - * moji茶

    comment

    こんばんは。 この本は私のオススメ本です♪村上さんのよさがとても よく出ていて、感動しました。星野青年、いいですよね♪
    ゆこりん * 2005/06/02 9:05 PM
    こんばんは! 初村上春樹でしたが大当たりでした。とても面白かったです。それにしても村上さんの博学さに脱帽。いろんな哲学者や本の名前がでてきてびっくりでした。未読本ばかり・・・。 今は「スプートニクの恋人」を読んでます。 村上春樹、ハマりますね〜。
    moji茶 * 2005/06/03 5:51 PM
    この作品私も好きです。
    NHK-FMでもラジオドラマ化されましたよね。

    モコ * 2006/04/24 2:21 PM
    >モコ様
    そうなんです!
    私は放送当時全然知らなかったんですが、私がこの作品を好きだと言っていたことを先輩が覚えていてくれて、「やってるよ〜」と教えてくれたことがあります。
    その先輩も旦那さんの転勤で岐阜へ・・・ヨヨ
    そんな思い出もある家守綺譚なのでした。
    moji茶 * 2006/04/25 10:34 AM









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