2019.08.11 Sunday
「奇譚を売る店」
一話完結の短編集ですが繋がっているようないないような。
主人公も同一人物なのかそうでないのか。
最初から終わりまで読んでみて合点がいくところと、「?」がいくつも頭の上にうかんでしまうところと。
最後まで読んだら、もういちど読み返さないと全てはわからないと思います。
一話目を読んで、二話目を読んで、これ一体どういう展開にしたいのかオチはどうなるのか、なんなのこれ?と思っているうちに終了。
たくさんの謎が散りばめられていますが、なんと最後の話で全部伏線の回収があります。
まさか!という最後で驚きました。夏に読むのが最適の本でしたね。ほど良くホラー風味です。あくまでも風味です。