2013.12.13 Friday
「f植物園の巣穴」
表紙に惚れて読みました。
夢か現か、最初から曖昧な感じで始まって、読んでる途中何度も頭の上に「?」が浮かびましたが、梨木さんは読者を裏切らないので根気強く読んでい行くうちに、やっぱり独特の世界観に惹きこまれてしまいました。
文体も擬古文調で、明治の時代性なんかもあって、すべてが浪漫で雰囲気を楽しむと良いとおもいます。
始終読んでて波は少なく、大きな感動というのもありませんが、それでも終盤にかけてはほろりと涙する場面も。
主に精神世界の話だったのかなぁ?と読後思いました。
「お千代」という謎の女性がこの小説のキーワードです。
JUGEMテーマ:読書
夢か現か、最初から曖昧な感じで始まって、読んでる途中何度も頭の上に「?」が浮かびましたが、梨木さんは読者を裏切らないので根気強く読んでい行くうちに、やっぱり独特の世界観に惹きこまれてしまいました。
文体も擬古文調で、明治の時代性なんかもあって、すべてが浪漫で雰囲気を楽しむと良いとおもいます。
始終読んでて波は少なく、大きな感動というのもありませんが、それでも終盤にかけてはほろりと涙する場面も。
主に精神世界の話だったのかなぁ?と読後思いました。
「お千代」という謎の女性がこの小説のキーワードです。
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