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    「朝日のようにさわやかに」
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      久々に恩田陸さんの短篇を読みました。・・・が、今回の短篇集は、最後の各作品解説がないとよくわからないのもありました・・・。その中でも、
      「水晶の夜、翡翠の朝」はよかったです。久々のヨハンに会えました。そしてかなりブラック・・・。そういやヨハンは命を狙われてたのね。暗殺者に命を狙われている生徒を受け入れる学校ってどうよ。普段どんなすごいセキュリティなんだろう(汗。
      犯人はヨハンが最後に言った通りのシーンでわかりましたね。読んでいる途中にわかってしまいました。そんなのわしにはかなり珍しい現象です。

      「ご案内」は唐突だなあと思いつつ面白かったです。「世にも奇妙」系ですね。

      「あなたと夜と音楽と」はミステリーで純粋に楽しめました。DJという設定がユニークでした。オンエア中に犯人発覚。ドキドキしながら読みました。

      「冷凍みかん」もひそかにおもしろかったですが、あれはホラー?わしは恐かったよ。とりあえず冷やして!!

      「おはなしのつづき」は切ないいいお話でした。ちょっと涙ぐんでしまった。お母さんがかわいそうだなあ。新しい命と去り行く命。選択できないまま苦しい日々を過ごしたんだろうなあ。

      「楽園を追われて」も、最初はミステリーかホラーかと思いながら恐々読んでましたが、とても和む話でした。

      とにかく作品がてんこ盛りです。個人的には「光の帝国」シリーズの短篇が読みたいわー。


      「いいわけ」は結局なんのボタンを押したんでしょう?テポドン?核?(汗
       (あ行)恩田陸 * comments(0) * - * - - * moji茶
      「劫尽童女」
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        劫尽童女
        劫尽童女
        posted with 簡単リンクくん at 2006.12.14
        恩田 陸著
        光文社 (2005.4)
        通常24時間以内に発送します。

        この世のものならぬ真実。我々の持ち得ぬ叡知。…この少女は人間なのか? いま最も注目される作家が拓く新境地。季刊『ジャーロ』連載に加筆修正しまとめる。

        ↑のBK1の内容説明ではよくわかりませんね。
        父親である伊勢崎博士の手によって超能力者として生まれてきた少女、遙(ハルカ)がアメリカ軍の組織と戦うお話です。
        ミュータント、という単語も出てきてかなり読みなれた、聞きなれた設定・・・。
        XMENを一瞬思い出します。(´∀`;)
        これを恩田節でどうもりあげていくのか・・・とハラハラしながら読んだんですが、ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!! え、まって、それで終わり?というものすごくおいてけぼり感を受けました。(汗
        というわけで下は愚痴。隠しまする。
        読んでいるときはグングンのりにのって読めたんですが、最後がアレで、ええ〜?サザエさんオチ?みたいな。海に帰って行った・・・とそんな大して変わらんやん。
        そして後から考えるとすべての設定が弱いような・・・。
        伊勢崎博士の離反理由も、お母さんが自爆までした理由もサラーっと流されて、男の子だったはずのヨウも実はハルカという少女だった!!という設定も・・・。伊勢崎博士が在籍したくらいの組織なんだから、子供が男か女かくらいきちんと調査しておいてください(汗。トオルもなんか弱いしなあ。いきなり年老われても・・・(汗
        アメリカの軍部がかかわってたりとか、核爆発とか、そんなものもてんこ盛りに盛りすぎて崩壊する間もなく下からザルみたいにドバーっと漏れちゃった感。どうしてカンボジア・・・とかなぜ地雷除去・・・とか色々疑問です。しょんぼり
        クローンとかミュータントとか、目新しい言葉が出てくるだけでなく、もっと掘り下げてほしかったです。弟の登場で話がもっと盛り上がるかとおもったらもう死ぬのかYO。
        すごくもったいないなあ。
        筒井康隆の「七瀬ふたたび」をちょっと髣髴とさせるお話でしたが、乗り越えることはできなんだ・・・。孤独な超能力者の戦いなら、宮部みゆきの「クロスファイア」が一番だと思う。恩田さんにはそれ以上のものを書いてほしかったっす。(/Д`)
        なんだか、最初好評スタートかと思いきや、視聴率があがらないから早々に打ち切らざるを得なかったアニメみたいな終わり方。急激に尻すぼんで終わります。
        あああー。恩田さん大好きなだけにもったいないと思うこの作品。強引におわらせすぎです。




         (あ行)恩田陸 * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶
        「ドミノ」
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          ドミノ
          ドミノ
          posted with 簡単リンクくん at 2006.10.16
          恩田 陸〔著〕
          角川書店 (2004.1)
          通常24時間以内に発送します。

          (人生における偶然は、必然である)
          だっけか。なーんか意味ありげな格言で始まるこの小説。

          今まで読んだ恩田作品から一転。怒涛のギャグアクションエンターテイメント小説でした。
          おもしろかったよ!
          一億の契約書を待つ生保会社のオフィス。下剤を盛られた子役の麻里花。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。昼下がりの東京駅、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが倒れてゆく!

          最初から最後までドタバタ劇。「有頂天ホテル」を連想してしまいました。
          「夜のピクニック」みたいなしっとりした小説からは想像がつきません。

          複数の主人公。最初は別々の場所で、それぞれ事件がおこります。その事件がいつしか東京駅に集合する。でも主人公たちは全く必然にも偶然にも気付かず、事態はクライマックスへ。

          笑えるのは、これだけの壮大な偶然の遭遇劇をくりひろげながら、当事者は全く気付いていないところ。皆それどころじゃない(笑
          警察はかきまわすはテロ騒ぎだわ服毒自殺だわ、もうめちゃくちゃです。
          一番笑えたのは関東生命グループ。大事件がおこっているさなか、契約書一つでアノ騒ぎ。すごいです。
          f^_^;

          こんな小説も書くんだ!という意外性と驚きと、大団円にやられました。
          やはりわしは恩田陸が好きでつ。
           (あ行)恩田陸 * comments(2) * trackbacks(2) * - - * moji茶
          「上と外」
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            上と外
            上と外
            posted with 簡単リンクくん at 2006.10. 6
            恩田 陸著
            幻冬舎 (2003.2)
            この本は現在お取り扱いできません。

            文庫本もあるけど合本でよんでみました。
            とっぴょうしも無い話だけど、かーなーり面白かったです!現代の冒険小説。
            マヤの遺跡とジャングルをさ迷う兄妹。二人を探す両親。謎の少年ニコ。突然起こったクーデター。
            ハラハラドキドキして読みました。恩田ワールト炸裂です。
            内容(「BOOK」データベースより)
            両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。中学生の楢崎練は小学生の妹、母とともに、考古学者の父がいる中央アメリカのG国までやってきた。ジャングルと遺跡と軍事政権の国。そこで四人を待っていたのは「軍事クーデター」だった。離れ離れになる親子、二度と会えないかもしれない兄と妹!密林の中の謎の遺跡と神秘の儀式。絶え間なく二人を襲う絶体絶命のピンチ。ノンストップの面白さで息もつかせぬ1350枚。

            主人公の練と千華子がナイスコンビで、読んでいる人は三人目になって冒険に参加することでしょう。ジャングルとマヤの遺跡、王との決闘。
            洞窟での王との戦いは、話のクライマックスを担うにふさわしいスリルがありました。最後まで妹を気遣う練に涙。悲しい ええ奴や。

            読んでてハラハラドキドキ。今時こんな冒険小説が読めるとは思ってもいませんでした。
            冒険が進む中で、彼らの抱えている家族の問題なども解決されていくところも読みどころです。冒険小説をやりながら、主人公達はジビアな現実生活も抱えているのです。。
            ジャングルの中で二人きりでさまよいながら、「帰ったらラーメンが食べたい」と話し合う二人はやっぱり現代っ子なんだなあと思いました。楽しい

            練たちを助けようと、日本で彼らの帰りを待つ家族親戚友人たちの活躍もすごい。じいちゃんの意外な人脈も発見できて驚きです。
            じいちゃんの真面目で几帳面な性格と、人を見る確かな目が、練を育て、物つくりを育て、人の輪を育てたんだなあ・・・シミジミ
            邦夫や俊夫も魅力的に描かれていて、いつか彼らだけのお話も読んでみたい。なんといってもやはり恩田女史の話はキャラクターがいいと思います。
            ニコの正体も最後の最後にえええええー!
            なんか続編が読みたい作品でした。
            (ていうか恩田女史の作品はすべて続き物な感じで終わりますね;)

             (あ行)恩田陸 * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶
            「図書室の海」
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              図書室の海
              図書室の海
              posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.30
              恩田 陸著
              新潮社 (2005.7)
              通常2-3日以内に発送します。

              あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。

              恩田FANにはたまらない短編集でしょう。
              恩田初心者が最初に読む作品ではないですね。知ってるからおもしろい、という部分が結構あります。わしは長編のほうが好きかな。

              「オデュッセイア」は純粋に短編として楽しめました。昔話みたい。ココロコという土地が心を持ち、動き始める・・というお話。感動します。
              「イサオ・オサリヴァンを探して」は常野・・・・!?ハアハアして読みました。
              「茶色の小壜」「国境の南」も短いけどほどよいミステリーでした。
               (あ行)恩田陸 * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶
              「蒲公英草紙」
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                どうしよう・・・物凄く感動して感想が書けません。
                明日書きます。
                とりあえずすっごく感動しました。(9.21)

                というわけで後日感想文。(9.22)あんまりまとまっていません。
                蒲公英草紙
                蒲公英草紙
                posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.22
                恩田 陸著
                集英社 (2005.6)
                通常2-3日以内に発送します。

                出版社 / 著者からの内容紹介
                舞台は20世紀初頭の東北の農村。旧家のお嬢様の話し相手を務める少女・峰子の視点から語られる、不思議な一族の運命。時を超えて人々はめぐり合い、約束は果たされる。切なさと懐かしさが交錯する感動長編。

                「光の帝国」という短編の中で、とある旧家に春田家の書見台があることが触れられていました。今回はその旧家槇村家のお話です。

                すべてを知って、受け入れて、それでも笑顔いられた聡子にすごく感動しました。
                自分の運命がわかるってどんな気持ちなんでしょう。
                それでもみんなを守った聡子。
                そして後を峰子に託す。命をかけて。
                この常野物語のシリーズは、いつもそう。
                誰かが誰かの心を引き継ぎます。かならずつながりがあるのです。
                目的、とか志、とかじゃなくて、心そのものを引き継ぐというか・・・。

                わし、一族の歴史というキャプションにそもそも弱いのです。
                「遙かなる歌に耳を澄ませよ」でもそうでしたが、人間一人が生まれ、生きていくのには何十人、何百人のご先祖様と他人が関わっています。
                誰かが死に、誰かがそれを引き継いで、誰かがまたそれを引き継いで・・・・
                いろいろな人の死の上に自分が立っているということ。
                「生きる」ということは、とても大きな営みであるということ。

                ちょっと人間という存在の営みについて考えるようになりました。
                この営みには義務というものがありません。生きていくかぎり、当然行われるものです。
                そして誰かの命が終わるとき、他の誰かがその人の命を引き継ぐのです。
                思い出でもいいし、仕事でもいいし、すべては連綿と繰り返されていく。
                春田一族は『しまう』ことでいろんな人の心を引き継いでいってるんじゃないのかな。

                それこそ旧石器時代から人間はずーっと何かを引き継いで、繰り返して現代まで生きてきたのです。
                そんな深い歴史を『しまえ』る春田家はとても特別な存在のように思います。
                人々の迷い、悲しみ、感謝、愛情、人生すべて『しまう』ことのできる春田家。
                けし粒のような存在の自分でも、『しまって』もらえる。自分が死んでも、自分のことを『しまって』くれているあの人たちがいる。
                そんな存在が春田家。

                最後、峰子があんな絶望の淵で光比古を思い出したのも、それだけ彼ら一族を俗から超越した存在のように思っていたからじゃないでしょうか。
                あの暗黒の時代。
                その暗闇を照らす一筋の光が、峰子にとっては光比古君だったのか。
                常野=希望 という図式が自分の中にはあります。

                「光の帝国」ではその暗黒の時代をすぎ、平成で再び春田家が読者の前に現れる。
                以前とかわらない彼らの様子に、時間を超えて流れる不変な何かを感じます。





                 (あ行)恩田陸 * comments(4) * trackbacks(1) * - - * moji茶
                「光の帝国」
                0
                  光の帝国
                  光の帝国
                  posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.20
                  恩田 陸著
                  集英社 (2000.9)
                  通常2-3日以内に発送します。

                  おもしろかったです。
                  なんか筒井康隆を彷彿とさせる展開でした。
                  恩田女史には「七瀬ふたたび」みたいじゃない、異能者に優しい未来を与えてくれることを期待します。
                  内容(「BOOK」データベースより)
                  膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。

                  一話完結ですが、それぞれが最終話に帰結していきます。
                  全てはそのためにあった!!みたいな(笑)
                  彼等がなぜ一つ所に定住しないのか、人々を幸せにできるようなすばらしい能力をなぜひた隠すのか。話を読み進むにつれて彼らの悲しいエピソードが明かされていきます。とてもつらく悲しい。この先ハッピーで簡単に終わらないことが容易に想像できます。
                  ただ、最後にはかならず希望のかけらが残されている。そのかけらが集まって、今後どうなっていくのか、期待大です。
                  そんな晴れ晴れしい感じで今回は読み終えられました。
                  わしは最初のお話と、二つの茶碗という話がいいとおもいます。
                  色んな能力を持つ人がいて、そこに普通の人も知らず関わって不思議な縁が生まれていく。
                  昔話みたいな穏やかな語りが良くて、引き込まれます。続きも出てるんだよね・・?早く図書館にいかなきゃ!彼らはなにを成し遂げようとしているのか??今個人的に恩田陸が熱い!!
                   (あ行)恩田陸 * comments(2) * trackbacks(2) * - - * moji茶
                  「六番目の小夜子」
                  0
                    六番目の小夜子
                    恩田 陸著
                    新潮社 (2001.2)
                    通常24時間以内に発送します。

                    恩田陸って実はおもしろい・・・!?「夜のピクニック」がツボにはまり、続けて読んでみました。

                    そしたら・・・・すっげぇ面白かった・・・!!
                    内容(「BOOK」データベースより)
                    津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。
                    ちょうど今は文化祭シーズン。体育館や講堂で演劇のだしものの練習をしている子もいるのでは?
                    結構リアルな高校生活が読んでいて目の前に広がっていきます。
                    次第に文字から目がそらせなくなる。引き込まれます。

                    まるで自分が校舎にいて、小夜子を傍観している感じ。そして小夜子がこちらを振り向きやしないかとドキドキしながら読み進む。
                    とくに学園祭の体育館のシーンはかなり怖かったです。

                    ホラー・・・?
                    ホラーといわれればホラーなんですが・・・とくに貞子みたいに井戸から出てくるとか何人も呪い殺されるとかそういうのではありません。
                    小夜子は確かにいるんだけど、登場人物たちはそれぞれの学生生活を謳歌してもいるし。小夜子だけがメインじゃない。学園モノとしても楽しめます。
                    ただ、その日常に時々小夜子という存在がチラつく。それだけで楽しい学園生活も急にラーになります。あ、やっぱり怖い話なんだ、と引き戻される。
                    人間て迷信が本当に好きで、噂に左右されやすい生き物。その部分を恐怖で読者の心理を逆なでするのが恩田女史の得意技なのかもしれません
                    。「麦の海に沈む果実」もそんなのだったような・・・。
                    読後はあんまりこわくありません。
                    学園祭あたりがピークかも。あそこは怖かった・・・

                    ただ、最後、じゃあ『彼女』の窓をあんなに激しくガタガタさせたのは誰なのか・・・
                    屋上に立っていた彼女は・・・?あれで本当に終わったのか・・・?

                    ホラーです。
                     (あ行)恩田陸 * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶
                    「夜のピクニック」
                    0
                      夜のピクニック
                      恩田 陸著
                      新潮社 (2006.9)
                      通常24時間以内に発送します。

                      恩田陸さんて女性だったんですね・・・宮部みゆきと親戚か何かかと思うくらい似ている!
                      もうすぐ映画公開ということで、急いで読みました。
                      内容(「BOOK」データベースより)
                      高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

                      歩行祭、本当にあると面白いだろうなあ。
                      夜の行進なんて今の時期はかなり風情がありそうです。
                      ギグシャクした人間関係をなんとかしてみようと賭けをする貴子は勇気があるなあ。わしは融みたいに考えるだけで受け身なまま終わってしまうと思う。
                      この子達の年だったころ頃、わしは勇気を出して何かしたことがあったっけなあ・・・と昔を思い出してみる。
                      ・・・授業中友達の教科書にパラパラマンガを描いたりホモ漫を回し読んだり。第一希望に東大、第二希望に京大と書いて担任に呼び出されたこととか、買い食いが見つかって担任に次の日遠足に行くバスの中でげんこつをくらったり。
                      しかもその時の担任の怒声が「見つかるなボケ!」だったな・・・

                      わしの青春って・・・(-L-)

                      この小説の青春は爽やかで、清々しくて、ゴールを目指しながら繰り広げられるプチドラマの数々をまぶしい思いで見守ることができました。
                      こら映画になるのもわかるなあ。主演の女の子が小説のイメージ通りだったので、是非観に行きたいです。
                       (あ行)恩田陸 * comments(4) * trackbacks(3) * - - * moji茶
                      「麦の海に沈む果実」
                      0
                        「三月以外にやってくる転入生は、学園を破滅に導くだろう」
                        そんな伝説を持つ学園に、二月に転入してきてしまった謎の少女水野理瀬。
                        浮世離れした学校に、浮世離れした校長と生徒たち。
                        そして摩訶不思議な出来事。
                        何も知らない理瀬を見つめる不気味な目・・・。
                        いったいこの学園には何が潜んでいるのか!
                        謎が謎をよぶミステリーホラーです。

                        面白いよ!と薦められて、それじゃあ・・と半信半疑で読み始め、あっという間に読み終わりました。面白かったです。テンポもいいし最後まであきさせない。
                        どちらかといえばミステリーよりもホラー?
                        登場人物とかも個性的で謎が多い。
                        こわごわ読みました。
                        ちょっと話の構成がややこしく、話の進行も過去だったり現在だったりと、ちょこっと忙しいので年な人はかなり前に戻って読み直したりと苦労するかもです。(´∀`;)

                        初恩田陸は大当たり。
                        ほかの作品にも興味がわきます。

                        ↓以下はネタバレとつぶやき
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                         (あ行)恩田陸 * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶