たらいまわし本のTB企画 第46回「つい、うっかり」
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    第46回「つい、うっかり」





    本にまつわる貴方の「つい、うっかり」なエピソード
    または、
    「つい、うっかり」が描かれている本を教えてください。
    例えば、本を読んでいたら電車を乗り過ごした。表紙だけ見て本を大人買いした。アマゾンを見ているだけのつもりが購入ボタンをクリックしていた…。そんな「つい、うっかり」エピソード。あるいは、「裸足でかけてく、陽気な♪」彼女など、「つい、うっかり」なトボケた登場人物は、小説やマンガの物語を転がす重要なキャラクターとして人気者。そういった人物や事件が登場する本の紹介でもOKです。
    気がついたらもう4,5年もこの企画に不参加でした。その間、転職したり結婚したり入院したり、色々あったなあ(しみじみ)。最近、また本を読むようになって、本好きさんのブログを回っていたら、この「たらいまわし企画」を偶然発見。懐かしくて参加してしまいました。 というわけで、私の「ついうっかり」な本はこちらです!!

    うっかり人生を思い切ってしまった女たち
    くうねるところすむところ (文春文庫)
    平 安寿子
    文藝春秋
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    主人公は二人。夫にフィリーピーナと浮気され、ズバっと離婚を言い渡したはいいが、夫の社長業を引き継がざるを得なくなって焦るオバサンと、長年の不倫に終止符を打とうと迷う副編集長アラサー女が登場します。うっかり思い切ってしまったせいで(おかげで?)180度違う人生を歩むことになった女性達の物語で、とても面白かったです。この作家さんの書くアラサー女性が好きでたまりません。

    うっかり笑ってしまった本
    ザ・万歩計

    ザ・万歩計
    posted with amazlet at 12.02.05
    万城目 学
    産業編集センター
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    内容は万城目さん独特の視点から日常をみたもので、小さい笑いが連発です。
    特に「御器囓り戦記」は秀逸でした。私もかなりヤツらとは戦いましたが、彼のような壮絶なGとの戦いは聞いたことがありません(笑)。東京って恐ろしいところ!!と思ってしまいました。
    そして、彼のゴキ戦記「Gの悲劇」は題名からして壮絶にキモいです。
    「真の大人になるということは、ゴキブリを責任もって倒せることだ」と万城目さんは言います。
    まさにその通りだ・・・!!と心から共感していた自分も、今になるとどうかしてたと思います(汗)。

    うっかり主人公に惚れてしまった本
    遺失物管理所 (新潮クレスト・ブックス)
    ジークフリート・レンツ
    新潮社
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    たらいまわし * comments(0) * trackbacks(0) * - - * moji茶
    たらいまわし本のTB企画第29回 『酒と本』
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      やってきましたたらいまわし企画!!今回はくるくる日記のkyokyom様です。お疲れ様です。
      今回のテーマは「酒と本」・・・。一週間みっちり考えてみましたが、なかなか思い浮かびませぬ・・・。酒に関する本ってあんまり読んだことないし、自分が酒好きじゃないんで作品にでてきてもあまり記憶に残らないのかもしれません。(汗

      色々考えて思いついたのがこれ。
      厄除け詩集
      厄除け詩集
      posted with 簡単リンクくん at 2006.12.12
      井伏 鱒二著
      日本図書センター (2006.3)
      通常24時間以内に発送します。

      コノサカズキヲウケテクレ
      ドウゾナミナミツガセテオクレ
      ハナニアラシノタトヘモアルゾ
      サヨナラダケガジンセイダ

      「勧酒」という漢詩を日本の詩風に翻訳したものです。
      井伏って天才だ・・・!と惚れ惚れしてしまう作品。と思いきや、結構弟子に丸投げしていたようで・・・もしかしたら太宰とかの翻訳かもしれないんですね。(泣
      わし、これでも漢文専攻だったんですYO。本当か?と自分で疑いたい。
      漢詩は男らしくてプライドに溢れてる感じのが好きです。日本の漢詩はあまり興味ないス。

      竜馬がゆく 1
      竜馬がゆく 1
      posted with 簡単リンクくん at 2006.12.12
      司馬 遼太郎著
      文芸春秋 (1998.9)
      通常24時間以内に発送します。

      坂本竜馬好きにはバイブルといわれる本。
      わしは別に竜馬好きじゃないんですけど、司馬遼太郎の幕末作品の中で一番爽やかでイイと思います。
      この作品でもっとも印象に残っていることといえば・・・
      普通なら題名にもなった竜馬が船に上がっていくシーンなんでしょうが、わしは薩摩藩の大久保一蔵たちとの飲み会が印象にのこっています。
      一蔵どん、酒に酔っ払って余興を見せてくれるのはいいんですが、「たたみまわし」ってなんなんですか?そんな酒芸あるんですか!?あったとしてもあなたがそれをするんですか?
      とかなり衝撃的でした・・・。大久保=クール から 大久保=酒に酔うとファンキー
      にイメージが修正された瞬間でした。もっとも、薩摩で酒といえばあの人なんですが・・・。奥さんを酒によって斬ったりする人なので遠慮しました。
      幕末ファン以外にはどうでもいいネタでしたね。すみません(汗

      宝島
      宝島
      posted with 簡単リンクくん at 2006.12.12
      スティーブンソン作 / 坂井 晴彦訳 / 寺島 竜一画
      福音館書店 (1979)
      通常24時間以内に発送します。

      最近の読書では酒のイメージの本が無いので幼少の記憶をたどりました。
      ほとんど内容は覚えてないんだけど、原作を読みながらアニメでも見ていた「宝島」をあげました。シルバー船長がかっちょよかったような・・・・。
      この作品でラム酒を知りました。実際口にしたらまずかった・・・・。あれはあかん。





      たらいまわし * comments(8) * trackbacks(3) * - - * moji茶
      たらいまわし企画第28回 『 あなたの街が舞台となった本 』
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        やってきましたたらいまわし企画!今回のたらいまわし企画はきみ駒様からです!企画お疲れ様です。
        自分がよく知っている、慣れ親しんだ街が舞台となった物語は、思い入れが5割増しになるように思いませんか?その土地の空気とか温度とか匂いとか、そういうのがダイレクトに感じられるからかもしれませんね。またその街の言葉が、素直に胸に響くからかもしれません。

        ということで、地元が舞台になった小説を発表せよということでつね・・・・?
        いろいろ考えましたが、わし、慣れ親しんだ街が大阪なんですが、大阪は大阪でも枚方・・・・。枚方を舞台にした小説って・・・わしはほとんど思いつきません。古今集とかになら和歌でちょっと載ってるけど(汗。
        またや見む 交野のみ野の さくらがり 花の雪散る 春のあけぼの (藤原俊成)
        枚方は昔天皇領(禁野)だったのだ。
        今はもうドブ川に近い天の川と桜の木が有名で、和歌によく詠まれていました。イズミヤの前の公園に碑も建ってます。
        ピンポイントで小説にしてくれているのは、
        ミカ!
        ミカ!
        posted with 簡単リンクくん at 2006.10.27
        伊藤 たかみ作
        理論社 (1999.11)
        通常24時間以内に発送します。

        でしょうか。枚方市駅とか、かなりジモティーな地名が数多く出ていました。
        おかげで自分の小学生時代とミカを重ねて読めて、とても懐かしい思いがした作品です。
        思春期に入り立てのカワイイ女の子と、それを見守る双子の弟のやりとりがまたいいんですYO。

        あと、枚方ではなく大阪という枠組みでいくと今度はかなり数が増えるんですね。
        でもあんまり思い出に残る小説ってないなあ〜。
        照柿
        照柿
        posted with 簡単リンクくん at 2006.10.27
        高村 薫著
        講談社 (1994.7)
        通常2-3日以内に発送します。

        とか?合田はやっぱ大阪弁じゃないとラブ
        野田は野田阪神からとったのか・・・?とかどうでもいいことが気になった本です。
        いぶし銀なお話でした。

        そして、わしは10年ちかく京都で学生をして、今は京都に住んでいます。
        京都を題材にした作品もまた多いんだよなあ・・・。(汗
        雨にもまけず粗茶一服
        松村 栄子著
        マガジンハウス (2004.7)
        通常24時間以内に発送します。

        主人公は東京のとある茶道一派の次期家元。でも家元としての自覚も風格も覚悟もなんにもない。それで京都に修行に出そう!と親たちは決心するのですが・・・・。
        舞台は京都。茶道を舞台にしたお話です。
        京都を舞台にした小説でも、茶道を舞台にしてこんなに面白い小説も珍しい野ではないかと思い挙げてみました。
        京都新聞に連載されていました。茶道だけど今時のとてもポップな内容で、とても愉しんで読めました。茶道をやってなくても面白いですよ。
        考えなしの遊馬がなんともハラハラドキドキで放っておけなくて・・・
        みんなから愛される主人公です。そしてギャグです。

        そして例のごとくTBだけしてコメントは次回に・・・すんません。
        たらいまわし * comments(13) * trackbacks(8) * - - * moji茶
        たらいまわし本のTB企画第27回「ウォーターワールドを描く本」
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          休日出勤してパソにログオンしてます(笑
          誰もいないので背後を気にせず更新できてノンストレス。
          今回はイタリアごろごろ猫記のねる様の企画です。お疲れ様です。

          初めての生命は水から産まれ、生き物は水なしに生き延びれない。でも、同時に水の大きな塊は不安にさせる存在でもある。常に流動する水の中で通常のバランス感覚を保つのは難しい(河童や魚は別ですが)。そこには陸とは違う別世界がある、と思ったりするわけです。
          そこで、海、川、湖、運河、雨、洪水、台風(結局何でもあり)など、水のある場所「ウォーター・ワールド」を印象的に描いた本を教えていただけたら、とこんなお題にしてみました。

          というわけで、水のある場所の本・・・・といえばこれかな・・・?
          出口のない海
          出口のない海
          posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.10
          横山 秀夫〔著〕
          講談社 (2006.7)
          通常24時間以内に発送します。
          映画の原作ですね。映画では終戦間際とは思えない程たくましい体型の方が演じます。
          かなり前に読んだから内容もウロ覚えですが・・・・
          特攻兵器という悲惨な鉄の塊と、主人公の純真さが対照的に描かれています。死ぬことが決まっても夢を持ち続けることができる主人公が、本当にまぶしくて感動した作品です。

          蠅の王 (新潮文庫)
          蠅の王 (新潮文庫)
          posted with amazlet at 12.02.05
          ウィリアム・ゴールディング
          新潮社
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          無人島に取り残された少年たちの悲劇。
          子どもらしさという残酷、狂気。読んでいて鳥肌が立ちます。
          この本を読んでる時なんだか既視感を感じてたんですが、「野火」にちょっと似ていることが判明。精神的にきます。ホラーです。

          神の火 上巻
          神の火 上巻
          posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.10
          高村 薫著
          新潮社 (1995.4)
          通常2-3日以内に発送します。











          「野火」と「蠅の王」に既視感を覚えたのは、火が特別な存在たということ。死がちらついていること。プロメテウス、ベルゼブル、と宗教的な言葉が出てきて、破戒的なシーンが出てくる点も共通しています。それつながりで・・・
          これも原発の火をプロメテウスとして描いてるんですが、大好きな高村薫女史の本。
          この本も独特の恐怖と破戒感が描かれています。「野火」と「蠅の王」ほど狂ってはいませんが。
          合田シリーズの次にすきです。でもずいぶん前に読んだから内容が・・・・
          最後は海のシーンで終わるんでしたが、かなり象徴的でよかったです。
          なんだか暗い本が続いたので明るい物を一冊。

          今日からマのつく自由業!
          喬林 知〔著〕
          角川書店 (2001.10)
          通常24時間以内に発送します。
          時々唐突に読みたくなるティーンズ文庫・・・
          そういや主人公は便器に飛び込んだり前世が水に縁のあるご出身だったなあと思いまして。
          文体がすっごくキャピキャピしてて、読みづらいですがアニメは結構面白いです。

          なんだか「海」ネタが多くなりました。水=海とか思ってるんでしょうね。
          そして海=回天・無人島・原発・便器と結びつく当たりがちょっと・・・・
          我ながら今回はコアなネタになりました。
          たらいまわし * comments(19) * trackbacks(12) * - - * moji茶
          たらいまわしTB企画第26回「本に登場する魅惑の人々」(人気ランキング付き)
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            知らないうちに開催されておりました!!ネット環境がまた途絶えてしまったので不自由してます。今回はワルツの「うたかた日記」のワルツ様がお題を出していらっしゃいます。企画お疲れ様です。
            本の中でいきいきと動く魅力的な登場人物たち。皆さまの心を魅了した登場人物は誰ですか? 忘れ難い人、自分の生き方に影響を与えた人、味のある人、変な人、等など。みんなで告白し合いませんか? 私自身、そんな登場人物が出ている本を皆さんに教えてもらえたらすごく幸せだと思いました。(是非、読んでみたいです。)

            いいですねぇ!10人以内ということでかなり悩みましたが、楽しい時間になりました♪

            1 合田雄一郎 (と義兄加納  刑事に弱いmoji茶
            マークスの山 上
            高村 薫〔著〕
            講談社 (2003.1)
            通常2-3日以内に発送します。

            私と合田刑事との出会いはこの小説でした。「レディジョーカー」「照柿」もオススメです。義兄さんの挙動がすごく不審なところも見所です。

            2 御手洗潔   奇天烈キャラに弱いmoji茶
            占星術殺人事件 (講談社文庫)
            島田 荘司
            講談社
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            ミステリーですが、トリックよりもなによりもこの強烈キャラは何モンだ!
            初推理小説にして衝撃の出会いでした。このおっさんはすごい。

            3 張飛 北方三国志  優しい漢に弱いmoji茶
            三国志 1の巻
            三国志 1の巻
            posted with 簡単リンクくん at 2006. 8.10
            北方 謙三著
            角川春樹事務所 (2001.6)
            通常2-3日以内に発送します。

            北方三国志は誰もかれもかっこよかったけど、一番男前だったのは張飛のような気がします。関羽も曹操もかっこよかったけど、がさつな男を演じながら繊細で優しかった男張飛に一票です。

            4 坂井三郎  頼れる上司に弱いmoji茶
            大空のサムライ
            坂井 三郎著
            光人社 (1994.8)
            通常2-3日以内に発送します。

            戦場においても、地上においても、絶妙なセンスを持っていた人なのではないかと思います。自分の長所や短所をよく見抜いてたんだなあ。こんな上司の下で働いてみたい!という一票。

            5 キキ   努力型女子によわいmoji茶
            魔女の宅急便 [DVD]
            魔女の宅急便 [DVD]
            posted with amazlet at 12.02.05
            ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2001-06-08)
            売り上げランキング: 551

            角野さんの原作より、映画のキキがすきだったり。
            宮崎作品では一番好きな女性キャラです。かわいいし。おっちょこちょいだけどひたむきで、都会にあこがれる女の子。一番共感できるキャラです。

            他にもいるんだろうけど思いつかない〜。本は読めども内容の濃い読書をしていない証拠ですねぇ・・・。でもなかなかこれは!!と思う人に出会えない反面、出会ったときの喜びはそれはもうすごいですヨ。
            たらいまわし * comments(7) * trackbacks(4) * - - * moji茶
            たらいまわし企画・第24回「五感で感じる文学」
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              やっと参加できました!
              最近バタバタしてなかなかパソコンは見れども更新できない日々が続きましたがなんとか一段落。
              そして密かに職場でカタカタ打っています・・・。あまり長くなると怪しまれるのでTB・コメントは自宅に帰った夜にしたいとおもいます。
              今回の企画はCiel Bleuの四季様です。企画お疲れ様です。


              今回教えて頂きたいのは、そんな風に色や匂い、手触り、音、味わいなどを感じることができる作品。五感で感じられる文学です。逆に、そういう五感を個性的に描いた作品があれば、それもぜひぜひ。

              うーん、最近読書とご無沙汰であまり思いつくモノがありません(汗。
              必死に考えろわし!がんばれわし!
              読んでいて風景や情景が迫ってくる小説といえば・・・

              家守綺譚
              梨木 香歩
              4104299030
              とても面白く読みました。淡々と話が進んでいく割に退屈せず、どんどん読み進めたのは、まさにこの小説の情景がありありと目の前にうかび、家の庭に立つ大きな木や、船で時折現れる友人など、読んでいて想像するのに飽きなかったからだとおもいます。
              そしてなんと、この家守綺譚が地図に!!ワルツ様が作ってくださってます。うおお琵琶湖疏水とか桜の季節に歩きたい!ことしは全然歩けなかったもんなぁ・・・。

              クライマーズ・ハイ
              クライマーズ・ハイ

              次はこれ。風景とかではなく、登場する男たちの仕事にかける情熱やプライド。迷い、怒りが心に迫ってきます。
              横山作品で一番感動したかな。とてもいいですよ。いぶし銀!

              今思い浮かぶのはこれくらいかな。
              後でいろんな人のところを回って、「あ!そうか!この本もそういえば!」とか思うのです。でもそうやってみんな同じ本で感動してるんだー、と思うとちょっぴり嬉しいですよネ。楽しい
              たらいまわし * comments(8) * trackbacks(5) * - - * moji茶
              たらいまわしTB企画第21回「教えてください!あなたのフランス本」
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                今回は、フランス語研究会というブログも立ち上げて熱心に研究されている、やっぱり本が好き〜LINの読書日記〜のLIN様からお題です!
                ちょっとスタートおくれましたが参加しまする。(´∀`)
                「教えてください!あなたのフランス本」
                フランスが舞台の本
                フランス人作家が書いた本
                フランス料理が出てくる本
                などなど。
                解釈はご自由に。
                どうしても思いつかなかったらヨーロッパまで広げちゃっていいです(笑)

                ということでフランス関連の本を考えてみると、わし、実は大学でフランス語を第二外国語として学んでいたんですが、ボンジュールとメルシーボクしか空で書けないことが判明。わしゃ外国語はじぇんじぇんあかんのです。嬉しいアハハ
                当然文学のことも良くわかっていないわけなんですが、
                多分これはフランス関係だったはず!と思い挙げておきます。↓
                怪盗紳士    怪盗ルパン 文庫版第1巻
                モーリス ルブラン 南 洋一郎
                ポプラ社
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                わしが小学生の頃めっさくそハマっていた小説。今から10数年前のポプラ社の挿絵が超美麗で、ルパンがめっっっっっっっっさ男前だったんです。それにつられて読んだという・・・なんともまあこのガキはってカンジですね。この表紙はなんだか不機嫌そうなおっさんですけど。
                だから内容は全く覚えてませんが、挿絵のルパンは今でも覚えてる。お色気ムンムンの髭なおじ様でした。
                もしかして、海外小説を読んだのはこれが最初かも?小さい頃から美青年好きだったんですね。わし。(´∀`)

                そして今ハマっているのがコレ!↓
                リサとガスパールのであい
                アン グットマン
                ブロンズ新社
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                雑誌MOEで紹介されていたのを見て一目ぼれ。超カワイイー!ラブぬいぐるみとかキディランドに行く度買おうか買うまいか迷ってしまいます。
                絵本も図書館で全部読破しました。
                色使いとか、この質感がたまらん。
                リサのおしゃまっぷりがたまらん。
                ガスパールの優しいところがたまらん。
                この二人組みがいとおしくてたまらん。

                ていうか絵本かよ!びっくり

                ほかにも色々あるのかもしれませんが、絞った脳みそのカスから出てきたのはこの二冊でした。
                なーんか他にもある気がする!
                ・・・と思ったら
                アメリ アメリはフランスだったね!映画だけど!フランスはいい映画が結構あると思う。アメリカ映画よりフランス映画のほうが好きです。静かだし。(´∀`)
                しっとりして、じーんと心にきて、何日もその見た映画のことを考えていられるのはフランス映画かも。余韻が残る、というんでしょうか。

                そしていつものごとく、TB&コメントは明日させていただきやす。二日がかりですんません。(´・ω・`)
                Check
                たらいまわし * comments(12) * trackbacks(7) * - - * moji茶